NT-D500とNT-D700の違いを比較!4枚焼きとビストロ、どっちがおすすめ?
パナソニックのNT-D500とビストロNT-D700。型番は似ていますが、選ぶときに見たいポイントはずいぶん違います。
家族のパンをまとめて焼きたいならNT-D500、厚切りや冷凍パンを自動メニューで焼きたいならNT-D700が候補になります。
NT-D500は2026年4月発売のモデルです。ただし、NT-D700の後継機として比べるのではなく、使い方の異なる2台として選ぶのがよさそうです。この記事ではメーカーの公開情報をもとに、毎朝の使い方に合わせて違いを整理します。実機を使ったレビューではありません。
NT-D500とNT-D700の違いは?まずは結論
- 焼ける枚数:NT-D500は4枚、NT-D700は2枚。
- 操作:NT-D500は火力と時間をダイヤルで設定。NT-D700は15の自動メニューを搭載。
- 加熱:NT-D500は石英管ヒーター、NT-D700は遠赤外線と近赤外線を組み合わせたヒーター。
- 調節方法:NT-D500は火力5段階、NT-D700は温度120~260℃の8段階。
- 本体の高さ:NT-D500は約21.9cm、NT-D700は約26.9cm。
「一度に何枚焼くか」を先に決めると選びやすくなります。1~2枚が中心なら、次に自動メニューを使いたいか考えてみてください。
NT-D500とNT-D700の違いを詳しく比較
家族の分をまとめて焼くなら、4枚焼きのNT-D500
NT-D500は角食パンを4枚同時に焼けます。NT-D700は2枚焼きです。朝食で3~4枚を用意する家庭なら、NT-D500は一度に並べられるのがうれしいところ。反対に、いつも1~2枚なら枚数だけで決める必要はありません。
火力と時間を決めるか、メニューを選ぶか
NT-D500は2つのダイヤルで火力と時間を設定します。NT-D700には、うすぎり・あつぎりトーストや冷凍トーストなどの自動メニューがあります。普段焼くパンが決まっていて自分で時間を調節したいならNT-D500、パンに合わせたメニューを選んで使いたいならNT-D700が向いています。
NT-D500の「5段階」は火力の切り替えです。NT-D700の焼き色調節とは別の機能なので、同じものと考えないようにしましょう。
NT-D700は近赤外線ヒーターも搭載
NT-D500は上下に石英管ヒーターを2本ずつ搭載。NT-D700は上に遠赤外線・近赤外線、下に遠赤外線ヒーターを備えています。メーカーはNT-D700について、パンの状態などに合わせて加熱を制御する仕組みを案内しています。
冷凍パンをよく食べるなら注目したい違いです。ただし、ここでは食べ比べていないため、焼き上がりの好みやおいしさの差までは断定しません。
設置場所は幅だけでなく高さもチェック
幅と奥行は近い2台ですが、NT-D700はNT-D500より約5cm背が高くなります。また、外寸だけで置けるかを判断せず、壁や棚から離す距離も取扱説明書で確認してください。
NT-D500とNT-D700の仕様比較表
| 項目 | NT-D500 | NT-D700 |
|---|---|---|
| トースト枚数 | 4枚 | 2枚 |
| 消費電力 | 1200W | 1300W |
| 自動メニュー | なし | 15メニュー |
| 火力・温度 | 火力5段階 | 温度8段階(120~260℃) |
| タイマー | 15分計 | 30秒~25分計 |
| 外寸:幅×奥行×高さ | 約34.5×32.9×21.9cm | 約34.1×32.8×26.9cm |
| 庫内:幅×奥行×高さ | 約28.4×27.5×8.7cm | 約26.0×25.0×9.5cm |
| 重さ | 約3.5kg | 約4.3kg |
| パンくずトレイ | スライド式 | スライド式 |
| 焼き網 | 取り外して洗える | 取り外して洗える |
出典:NT-D500公式仕様・NT-D700公式仕様・公式比較表。2026年9月20日確認。
消費電力の数字だけで、1回あたりの電気代の安さは決まりません。焼く時間や加熱の制御も関わるため、ここでは電気代の優劣をつけていません。販売価格は店舗や時期で変わるので、送料も含めて各販売ページで確認してください。
NT-D500とNT-D700の共通機能
どちらにも、引き出せるパンくずトレイと、取り外して洗える焼き網があります。パンくずを片づけたいときや網の汚れが気になったときに、取り外せるのは共通のポイントです。
また、パンを焼く以外に受け皿を使った調理にも対応しています。ただし、使える容器や調理時間、付属品の扱いは機種によって異なります。手入れや調理の際は、それぞれの取扱説明書に従ってください。
NT-D500の特長:4枚焼きとシンプルな操作
NT-D500は「家族の朝食をまとめて用意したい」「操作はダイヤルで十分」という人に合う構成です。メーカーは、角食パン4枚に加えて約24cmのピザが入る庫内を案内しています。
時間設定は15分タイマー。目盛りの間隔を広げたダイヤルなので、短い時間を設定する使い方にも配慮されています。自動メニューの多さより、必要な火力と時間を自分で選ぶわかりやすさを重視するなら、こちらを見てみてください。
NT-D700の特長:パンに合わせて選べる自動メニュー
ビストロNT-D700は、毎日のパンに合わせてメニューを使い分けたい人向けです。冷凍うすぎり・冷凍あつぎりトーストのほか、クロワッサン、フライ温め、焼きいもなども自動メニューに含まれます。
トーストは2枚までなので、4枚を一度に焼きたい場合には合いません。一方、1~2枚を焼くことが多く、パンの種類や温め直しにも対応するメニューが欲しいなら選ぶ理由があります。
こんな人にはこちらがおすすめ
NT-D500がおすすめの人
- 朝に食パンを3~4枚まとめて焼きたい人
- 火力と時間をダイヤルで調節したい人
- 自動メニューより庫内の広さを重視する人
NT-D700がおすすめの人
- 普段焼くパンは1~2枚の人
- 厚切りや冷凍パン用の自動メニューを使いたい人
- パン以外の温め直しでもメニューを選んで使いたい人
迷ったら「朝に何枚食べるか」と「時間を自分で決めたいか」を考えてみてください。家族の人数だけでなく、1人が2枚食べることがあるかも見ておくと、使い方に合う1台を選びやすくなります。
まとめ:枚数を優先するならNT-D500、自動メニューならNT-D700
NT-D500とNT-D700は、型番の数字だけで優劣を決めるより、朝食の用意の仕方で選びたい2台です。
4枚をまとめて焼けるシンプルなトースターが欲しいならNT-D500。2枚焼きで足りて、厚切り・冷凍パンや温め直しをメニューで選びたいならNT-D700。この違いを軸にすると、自分に必要な機能が見えてきます。
最後に設置スペースと購入時の総額を確認して、普段の食卓に合うほうを選んでみてください。